イヤホン・ヘッドホンの性能説明でよく耳にする「コーデック」
という方も多いのではないでしょうか?
今回はコーデックの中でもイヤホン・ヘッドホンに関わる「音声コーデック(audio codec)」を取り上げ、コーデックが与える影響や種類などを解説します。
まず、音声コーデックとは「音の圧縮方式」のことを指します。
=「音をどういう方法で圧縮して伝えるか」という意味です。
この一連の「圧縮」「復元」を相互に行うことができる変換装置を音声コーデックと言います。
いわば、音声コーデックが無ければ、私たちはBluetoothで音楽を聴くことができないということになります。(音声コーデックに感謝!)
ただ、この音声コーデックには様々な種類があり、その種類によって「音質」とデータを送受信する「速度」に差が生まれてきます。
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その他:標準的なコーデック
※高音質…大量の音楽データを送受信できる
その他:Androidで主に対応しているコーデック
その他:SBC、AAC、aptX を上回る 高音質コーデック
その他:aptX HDを上回る高音質コーデック
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下に行けば行くほど「より高音質」な音声コーデックということになります。
搭載されているドライバーやインピーダンスなど、様々なところから影響を受け、最終的な性能が決まります。
「音質の良し悪しはコーデックのみで決まる」という考えにならないように注意しましょう。
それは、出力側と受信側の双方が同じコーデックに対応していないと、その方式で音声が送受信できないということです。
そのため、受信側だけではなく、出力側の対応コーデックも確認する必要があります。
まとめ
①音声コーデックは「音の圧縮方式」のことを指す |
②音声コーデックには様々な種類があり、その種類によって「音質」とデータを送受信する「速度」に差が生まれる |
③「音質の良し悪しはコーデックのみで決まる」という考えにならないように注意 |
④出力側と受信側の双方が同じ音声コーデックに対応する必要がある |
いかがでしたでしょうか?
コーデックを理解すれば、また違った視点でイヤホン・ヘッドホンを比較することができると思います。
ぜひ今後の購入検討時にご活用ください!